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中国・四川ジャイアントパンダ保護区群の旅

【パンダにとって、最後の楽園 四川ジャイアントパンダ保護区群】

絶滅のおそれのあるジャイアントパンダの30%以上、約500頭が生息する地域で、中国四川省の7つの自然保護区、9つの風景名勝区を合わせた約9200k㎡が、四川ジャイアントパンダ保護区群として世界遺産に登録された。登録地域の中心となる臥龍保護区内には、世界で唯一のパンダの研究所である「ジャイアントパンダ保護研究センター」が建つ。4つの県にまたがる保護区群は、地形や地質、動植物の多様性でも重要な場所。ジャイアントパンダばかりではなく、レッサーパンダ、ユキヒョウ、ウンピョウなど絶滅危惧種を含む542種の脊椎動物、365種の鳥類、5000~6000種の植物が生息する。
2006年7月に世界遺産に登録される。





2011年に上野動物園に来日し、人気が再燃。ぬいぐるみのように愛らしいジャイアントパンダのふるさとは、中国南西部の標高1,300〜3,500mの山岳地帯。なかでも世界遺産に登録された四川省のジャイアントパンダ保護地域は総面積9,245㎢。東京都が4個すっぽり入る広さの中に、臥龍ほか7つの自然保護区と四姑娘山など9つの自然公園が含まれ、中国全土の約30%の野生パンダが生息しています。一帯には5,000種以上の植物が自生。1日に10kg以上もの竹を食べるパンダにとって、最後の楽園ともいえる世界でも豊かな地域です。

ジャイアントパンダは発掘された化石から、300万年前から今とほぼ変わらぬ姿で生息していたと考えられています。山深くに棲んでいるため人目に触れることが少なく、古来より生きている宝とされ、友好のあかしとしても利用されてきました。かつては中国全土にいたパンダも、毛皮目的の乱獲と開発のため激減。現在、その数は約1,600頭と推定され、IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストで絶滅危惧種に指定されています。

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中国政府はこの危機を打開しようと、30年前ほどから保護活動に着手しました。臥龍自然保護区のジャイアントパンダ保護研究センターでは、最先端の技術でパンダの人工繁殖に取り組み、数を増やすことに成功。現在は人工飼育したパンダを野生に戻す研究も行われています。稀少動物を守る地道な活動を知れば、かわいいパンダがより、いとおしくなるのではないでしょうか。



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