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タイ・スコータイ遺跡世界遺産 の旅

バンコクから北へ約76キロチャオプラヤー川とその支流に囲まれた中州にあるアユタヤは、14世紀、この地に400年余りの栄華を誇ったアユタヤ王朝の首都でした。東南アジア諸国との貿易で国際商業都市として繁栄し、多くの荘厳な寺院や黄金に輝く仏塔、優美な王宮が建設されましたが、18世紀に入って度重なるビルマの侵攻により衰退しました。現在残る遺跡群は、アユタヤ歴史公園として整備され、1991年にはユネスコ文化遺産に登録されました。世界中からの観光客でにぎわうタイ随一の観光地です。

タイ北部の古都・スコータイに残る遺跡は、「スコータイ歴史公園」として世界遺産に登録されています。数百年もの時を経て微笑みをたたえ続ける仏像たちの姿がそこにはあります。
「幸福の夜明け」を意味するスコータイ。この地域は、かつてクメール王朝(現カンボジア)の支配下にありましたが、タイ軍がクメール人を追放し、1238年に都をおきました。

初代スコータイ王の息子であるラムカムヘーン大王はクメール文字を改良し、タイ文字を生み出しました。1283年に考案されたアルファベットは、現在使われているタイ文字と基本的に同じものです。

ラムカムヘーン大王は宗教と文化の振興にも力を入れ、大王の時代にスリランカから伝来した上座部仏教が国民のあいだに広く普及しました。スコータイ王朝はまさに、現代のタイの基礎を築いた王朝といえるのです。ところが、南で勢力を伸ばしていたアユタヤの属国となり、1365年にその歴史に幕を下ろしました。

《アユタヤで外せない遺跡5つ》
①ワット・プラ・シーサンペッ
トライローカナート王時代の1448年に建立された王室専用寺院で、アユタヤ王宮内にあった最も重要な寺院。「プラ・シーサンペット」と呼ばれる高さ16メートル、171キロもの黄金の仏像が置かれていましたが、今は東西に並ぶ3基の仏塔のみが残り、寺院のシンボルとなっています。遺跡のいくつかは日没後ライトアップされ、周囲は幻想的な雰囲気に包まれます。

②ワット・マハタート
木の根に埋もれる仏頭の姿が有名な遺跡。かつては黄金に輝く荘厳な仏塔も、今は廃墟となり、頭部がない仏像や崩れ落ちたレンガの壁、礼拝堂の土台が残されています。1369年~70年の2代ラーメスアン王が建てたという説と、1370~88年の3代ボロムラーチャー1世が建てたという説がある13世紀の重要な寺院の一つです。

③ワット・ロカヤ・スター
アユタヤの西方、クン・ペーン・ハウスの北側の草原地帯に、高さ5メートル、全長28メートルの巨大寝釈迦仏が横たわっています。仏陀の姿をした巨像は、1956年に復元されました。周囲に寺院や本堂はなく、青空の下で穏やかな表情を浮かべる寝釈迦仏に、訪れる人々は心を和ませています。

④ワット・プラ・ラーム
アユタヤの中央に位置し、初代ウートン王の菩提寺。初代王の命によって掘られたとされる「ブン・プラ・ラーム」池が巡り、アユタヤ市民の憩いの公園になっています。境内には、とうもろこし型の巨大な塔堂と4基の仏塔、朽ちた石像が残っています。

⑤ワット・ヤイ・チャイ・モンコン
1357年、初代ウートン王がセイロンに留学中の修行僧たちの瞑想のために建てた寺院です。高
さ72メートルの仏塔は、1592年に19代ナレスアン王が象にまたがり一騎打ちでビルマ王子
を破り、ビルマ軍との戦いに勝利した記念の塔で、鮮やかな黄色い衣をまとった数十の仏座像
が塔の周りを囲んでいます。美しい寝釈迦像も必見です。
(タイ国政府観光庁日本事務所  https://www.thailandtravel.or.jp/ 引用)

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