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宮城・秋保温泉の旅

【今から三万年以前、秋保郷においては旧石器時代から】



秋保郷は、奥羽山脈に源ととする名取川とその流れに沿って貫通する古道(二口街道)を主体に構成され、 山々に囲まれた河岸平野と谷の上流の厳しい自然条件と相待った袋小路的要素を備え、 有史以来独自の歴史と風土を保ちながら今日に至っている。

人間が生活を始めた歴史は今から三万年以前、秋保郷においては旧石器時代からはじまり、 湯元細野原遺跡がその痕跡を物語っている。以後、縄文及び弥生という原始民族が生活・土着したといわれている。 遺跡の総数は46箇所を超え、人々は山あいのわずかな土地を耕作し、大自然の中で狩猟採取をしながら、生活を営んでいた。





秋保温泉の歴史は古く、古墳時代にさかのぼる。第29代欽明天皇(531年~539年)が小瘡(皮膚病)を患った時、秋保から運ばせた湯で湯浴みしたところそれが完治したと云われている。その時の様子を天皇は、「見てしかな 鳥のみゆけは跡はかもなし」としたため(この中に「名取の御湯」を隠語としてかくした歌)、その効能を賞賛し「御湯」の称号をさずかったと云われている。秋保は以後、信濃、犬養の湯とともに「日本三御湯」と称され、日本中から湯治客を集めた。

欽明天皇が湯を都に運ばせ病を癒したと伝わる日本三御湯のひとつで、伊達政宗も親しんだ古くからの名湯だ。

今日多くの人々が四季の秋保郷を訪れ、雄大な自然にどっぷりつかりその素晴らしい環境を満喫している。まさに自然の宝庫といった景勝地も数多く散在し、都市近郊のやすらぎの場としても最も注目されている地域である。秋保郷は古代以来、山形へ通じる要害の地としての歴史や史跡を配置し、さらにはそれに伴う豊富な民族文化の伝承の地としての魅力もまた大いに自慢できるものである。



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