【霊峰御嶽山の飛騨側登山口として知られる】
濁河(にごりご)温泉は、霊峰御嶽山の飛騨側登山口として知られ、標高1,800mでの通年営業温泉街としては、日本でも有数の高所温泉地です。
明治20年ごろから温泉宿地として開拓され、登山者が宿泊できるようになったといわれ、昭和30年に久々野から秋神温泉を経て濁河温泉までの車道通行が可能となり、宿泊温泉地となりました。
昭和33年には小坂側からの道路も完成し、より多くの観光客が訪れるようになりました。秘湯ムードが漂い、原生林が生い茂る中、野趣豊かな温泉気分に浸れます。
平成19年には高地トレーニング施設「御嶽パノラマグラウンド」がオープン。全天候型400mトラック6コース、500mのウッドチップランニングコースを擁すもので、霊峰御嶽山を望み、広大かつ豊かな大自然に恵まれており、高地トレーニングの場として注目を集めています。
濁河温泉までの道中(県道441号線)は、御嶽パノラマラインと呼ばれ、御嶽山や日本一長い溶岩流が一望できるという絶景スポットです。初夏や紅葉の時期のドライブは特におススメです。
霊峰御嶽山の麓・標高1,800mにある、日本でも有数の高所温泉地。
野趣に富んだ白濁した温泉は、秘湯の雰囲気いっぱい。