【パキスタンの世界遺産(文化遺産):モヘンジョダロの遺跡群】
都市区画は東西に区分され、西側は仏塔、城塞などの遺跡、東側にはインダス川に沿って展開する焼煉瓦の住宅遺跡。
碁板の様な都市計画は、東西南北に直線道路が配置され、豊富なインダス川の水を巧みに利用した上水道の整備、生活排水を流す下水道、公衆浴場など、公衆衛生のために重要な整備がなされています。
インダス川流域の水を利用した農業も盛んで、穀物倉庫と称される建築基礎も発掘されています。
正式名称パキスタン・イスラム共和国と言い、南アジアに位置します。このパキスタンで最も有名と言える場所であるモヘンジョダロは、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?モヘンジョダロは世界の古代三大文明の一つ、インダス文明の都市遺跡 です。
『NHK世界遺産100 世界遺産コレクション アジア・オセアニア編』