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イタリア・ローマ歴史地区新・世界七不思議の旅

【ポポロ門は、1000年以上ローマの入り口の役目をしており、北方 から来る旅行者は、必ずこの門から】





イタリアのローマは、地中海沿岸部をグルリと征服して空前の大帝国を築いたローマ帝国。首都ローマは世界でもっとも豊かな都市となり、コロッセオ、パンテオン、カラカラ浴場といった奇跡的な建物が次々と建設された。それから千年以上を経た15~16世紀にはルネサンスの中心となり、芸術の都として蘇る。

伝説によると、王の命により双子のロームルスとレムスの兄弟はテヴェレ川に流され、そこで狼に拾われて育てられた。そのロームルスがパラティーノの丘にローマを築いたという。実際には、紀元前7世紀ごろにサビニ人、ラテン人がローマを築いた。その後、現在まで都市として機能しつづけており、都市の中の都市とローマが呼ばれる所以である。

「ローマ歴史地区」は、イタリアのローマおよびバチカンにあるユネスコの世界遺産の登録物件。登録は1980年で、世界遺産(文化遺産)に登録されている。
「ローマ歴史地区」主要マップ・コロッセオ・フォロ・ロマーノ・コンスタンティヌスの凱旋門・カラカラ浴場・サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラノ大聖堂・サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂・サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂

フォロ・ロマーノ
パラティーノの丘とカンピドリオの丘の中間に位置する。フォロとは、広場のこと。ローマ帝国の政治、商業と市民の生活の中心だった場所である。フォロ・ロマーノが本格的に整備されるようになったのは、ユリウス・カエサルの時代で、アウグストゥスがこれを引き継ぎ、カエサルを祭ったユリウス神殿、元老院やバシリカ・ユリアが整備された。

コロッセオ
80年にティトゥス帝が建築。当時はフラウイウスの闘技場と呼ばれていた。コロッセオは長径が188m、短径が156mの楕円形。高さは48.5mの4層構造。収容人数は5万人とも6万人以上ともいわれている。ローマ帝国時代、ここでは血をすわせるため白い砂が撒かれその上で剣闘士同士や、剣闘士と猛獣の戦いが見世物として行われた。時には水を張って模擬海戦も行われたという。現在は、地上部分が露出している。《新世界の七不思議》・ユネスコ公認であるかのように誤解を招く表現を使用していたことに対する批判もあり、最終結果の発表に先立つ2007年6月20日、ユネスコは、「新・世界七不思議」が世界遺産やユネスコとなんら関係ないと声明を発表した。新・世界の七不思議については、幾度も支援依頼を受けたが、協力しないと決められた。




コンスタンティヌスの凱旋門
当時副帝であったコンスタンティヌス帝が正帝マクセンティウス帝に対し、312年ミルヴィオ橋の戦いで勝利したことを記念して、315年に作られた。高さ28m、幅25.7m。見事なレリーフが施されている。

サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラノ大聖堂
コンスタンティヌス帝が312年に建築した、世界で初めての本格的なキリスト教聖堂である。ラテラノ条約によって、バチカン市国の領域外にありながらバチカン市国の特別な権利が認められている。ローマ教皇のローマ司教としての司教座聖堂(カテドラル)である。



サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂
7つの丘の1つエスクィリーノの丘の上に建つ聖堂。教皇リベリウスの夢の中で「夏に雪の降った地に教会を立てよ」と聖母が告げ、実際に真夏に雪が降った場所に聖堂を建てたという伝説から、雪の聖母聖堂とも言われる。鐘楼は、1377年頃に建築され、ローマで最高の75mを誇る。



サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂
4世紀、コンスタンティヌス帝により建築された、聖パウロの墓がある聖堂。奥行き131m、幅65m、高さ30m。内部は80本の大理石の柱が4列に並んでいる。フオーリ・レ・ムーラとは、城壁の外という意味で、その名の通り城壁から南へ2kmはなれた場所にある。聖堂の名前を日本語に訳すと「城壁外の聖パウロ大聖堂」という名前になる。建築当時は小さな聖堂であったが、その後大規模な改修が行われた。しかし1823年の火災で全壊、1928年に再建された。

カラカラ浴場
217年にカラカラ帝によって造られた公衆浴場。1600人収容可能だったと推定されている。浴場以外にも図書館などもあり、ローマ市民の娯楽施設であったことが伺える。度重なる破壊と略奪があったが、現在もモザイク模様の床などが残る。

(Wikipedia 画像の一部その他 引用)

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