【国際的な旅行者2017による日本のアトラクション 第10位】
壇場伽藍
高野山の最高なる聖地「奥之院」でそのパワーに触れる!
壇場伽藍 金堂
空海が開いた天空の都市
高野山の信仰の中心であり、弘法大師さまが御入定されている聖地です。正式には一の橋から参拝します。一の橋から御廟まで約2キロメートルの道のりには、おおよそ20万基を超える諸大名の墓石や、祈念碑、慰霊碑の数々が樹齢千年に及ぶ杉木立の中に立ち並んでいます。
御廟橋(奥の院・弘法大師廟 聖域への入口)
明治以前は高野山全体を総本山金剛峯寺といい、「一山境内地」とされていました。
山内は「奥之院」と「壇上伽藍」を二大聖地とし、今も人々の信仰を集めています。 奥之院には、墓石群のほか慰霊碑や供養塔なども数多くあり、民族や宗教の違いに関わらず全てを受け入れる寛容さは、高野山が1200年継承してきた精神であり、その魅力となっています。
高野山は、平安時代をはじめ、日本が生んだ偉大なる一大の聖地です。弘法大師・空海は国家安泰、世界の平和、また、修行者のために、人里離れた山奥に、真言密教の根本道場を建立する願いをもっておられました。
女人堂
その願いが叶い、西暦816年(弘仁7年)に当時の帝・嵯我天皇より、真言密教の根本道場を開くためにこの地を賜りなした。海抜1千メートルの山上の広がるこのお山は、東西約6キロ南北3キロの盆地で周囲の内八葉八葉の峰々に囲まれ、蓮(はす)の華のような地形をなしております。10世紀後期頃から大師入定信仰が生まれ、高野山を弥勒浄土(みりょくじょうど)とする信仰と合い間って、高野山は、一般民衆の信仰と尊敬を集め、千年以上も前から、現在に至るまで多くの人々のお参りが絶えません。
金剛三昧院 多宝塔(国宝)
2004年(平成16年)7月には《紀伊山地の霊場と参詣道》として、ユネスコの世界遺産(文化遺産)として登録され、さらに2016年(平成28年)10月24日、高野参詣道《町石道を含み登録名称変更》として黒河道、女人道、京大坂道不動坂、三谷坂が世界遺産に追加登録されたました。日本国内はもとより世界各国の方々も数多く訪れております。またミシュラン旅ガイド日本版において、高野山は三ツ星を獲得し、優れた観光地としての最高の評価を受けています。
(Wwikipedia 画像引用)
『世界遺産 高野山 奥の院 完全ガイド付き② World Heritage Sites in Japan 【koyasan】』

『4K 高野山 真言密教護摩焚き Shingon Esoteric buddhism Homa in Koyasan』