【富山県・立山黒部】
登山・トレッキング情報
立山は3,000m級の高山です。散策中と休憩中では体温がかなり変化しますから、ジャンパー等の防寒具は必需品です。
また、山の強い日差しを防ぐためにはサングラスも有効です。
帽子・日焼け止め、突然の雨にも備えて雨具もお忘れなく。
木道散策は濡れていると滑りやすく危険ですので雨の日などは注意が必要です。
また、立山一帯は中部山岳国立公園です。
高山植物や湿原を保護するために、歩道(木道)以外は立ち入らないようにしましょう。
もちろんゴミは持ち帰り、みんなで美しい自然を保つよう心がけましょう。
【秋 9月~11月】
紅葉は山の稜線からゆっくりと中腹へ向かって降りてきます。
そのはやさは、高低差で1日平均約30mといわれ、
澄みきった秋の青空に美しく映えます。
服装は保温性を重視し、ジャンパーや厚手のズボンを、
帽子は通気性のよいものを着用してください。
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立山頂上(雄山)
立山とは、雄山(おやま)・大汝山(おおなんじやま)・富士の折立(ふじのおりたて)の山なみを総した名称です。
最高峰の大汝山は3,015メートルあり、主峰の雄山頂上には「雄山神社峰本社」があります。
ここからの眺望は、さえぎるものが全くなく、山頂に立つ喜びを感じさせてくれます。
各宿舎から早朝に登頂し、雲海から昇る御来光を見ると身の引き締る思いがします。
立山ロープウェイ
立山の東壁を背に、大観峰(だいかんぼう)と黒部平を7分で結ぶ、全長1,710メートル、標高差500メートルの立山ロープウェイ。
黒部湖や後立山連峰をダイナミックに眺めることができる、まさに「動く展望台」です。
このロープウェイは我が国最長のワンスパンロープウェイとしても有名です。
乗客80名に全く振動を感じさせない快適な乗り心地、毎秒5メートルのスピーで安全確実に運転されています。
黒部ダム
大自然の中、幾多の困難を乗り越えて昭和38年に完成した世紀の大事業「黒部ダム」は、高さ186メートル、長さ492メートル、日本最大のアーチ式ドーム越流型ダムです。
毎秒10トン以上の水を吹き出す黒部ダムの観光放水は、迫力満点です。
2003年6月に完成した新展望広場から、ぜひご覧ください。
弥陀ヶ原(みだがはら)高原
弥陀ヶ原バス停から約15分、弥陀ヶ原の南側に広がる立山カルデラを一望できる展望台です。
荒々しい火口壁のはるか下に広がるカルデラ内に、蒸気を吹き上げる泉源の新湯(しんゆ)、緑の水面が美しい刈込池(かりこみいけ)、砂防ダム群などを見ることができます。
称名滝(しょうみょうだき)
主峰雄山を源に地獄谷、弥陀ヶ原(みだがはら)高原、大日岳の清水を集めた称名峡谷から4段となって一気に流れ落ちる称名滝は、落差が日本一の350メートルもあって、国の名勝、天然記念物に指定されています。
3カ年にわたる治山工事を終え、再び称名橋対岸の滝見台園地から、大瀑布を実感できるように整備されました。
春に現れる落差500メートルのハンノキ滝(ネハンの滝)の圧巻、夏には滝しぶきによる清涼感と豊富なマイナスイオンを全身に受け、また秋には見事な紅葉をお楽しみください。
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立山町観光協会 引用
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