【大分県・金鱗湖】
例年の見頃:11月上旬~11月中旬頃
由布院の自然豊かな場所にある金鱗湖
(きんりんこ)は、湖底の一部から温泉と清
水が湧き出る不思議な湖です。
由布岳の下にある池ということで、大分なま
りで「岳ん下ん池(=岳の下にある池)」と
呼ばれていた湖は、1884年(明治17年)に儒
学者の毛利空桑(もうりくうそう)が、湖の
魚の鱗(うろこ)が夕日に輝くのを見て「金
鱗湖」と名付けたと伝えられています。
霧の正体は温泉を含んだ湖が蒸気したも
秋から冬の早朝に見られる朝霧はとりわけ美
しく、霧の正体は温泉を含んだ湖が蒸気した
ものと言われています。
湖の周りには散策路が整備されており、澄ん
だ湖面からは、魚や水鳥が泳ぐ姿を眺めるこ
とができます。
また、紅葉スポットとしても知られています。