【香川県・ 寒霞渓】
日本三大渓谷美のひとつ「寒霞渓」
例年の見頃:11上旬~12月上旬
「寒霞渓」は、瀬戸内海を眼下に望む小豆島屈指の景勝地。今ある姿は、約1,000万年以上前の地球の火山活動や地殻変動と、その後の風雨による侵食によ
り形成されたと言われています。
奇岩怪石が続き、特徴的な景観であることから、「大分県の耶馬溪」「群馬県の妙義山」とともに、「日本三大奇勝」に数えられています。
特徴的な奇岩の数々は、「通天窓」「屏風岩」「烏帽子岩」などと名づけられ、人々の目を楽しませてくれます。
寒霞渓の山頂から始まる紅葉は、秋の深まりと共に麓へ広がります。高低差があるため、長く楽しめる紅葉であることでも有名です。
赤・黄・橙・茶など、紅葉する木々は約50種類にも及び、多種多様な色のハーモニーを魅せてくれ、寒霞渓ロープウェイからの眺めも圧巻!
島の中央の「紅雲亭(こううんてい)」から山頂を結ぶロープウェイは、切り立った深い谷間をすり抜けるように通る、スリル満点の約5分間の空中散歩。
圧倒的な迫力で迫ってくる岩壁の迫力と、錦繍に彩られる山々。