【青森・八甲田山】
樹氷群やブナ林を縫って滑走できるスキーコース
最初におすすめする青森のスキー場は「八甲田スキー場」。
12月から5月ごろまで、約半年にもわたりスキーを楽しめる施設です。
八甲田ロープウェイの山頂からの滑り降りるコースは5kmにも及び、自然の地形と積雪を活かしているため、雪質も抜群。
コースの途中には樹氷も眺められ、雪国の雄大な自然を体感することもできます。
もちろん初心者向けの短く穏やかなコースもあり安心です。
八甲田ロープウェースキー場について
ロープウェー山頂公園駅のある田茂萢岳山頂を基点として、7kmにも及ぶ長い滑走距離を持つ数本のコースからなり、初心者から上級者にいたるまで楽しむことができます。
雄大に展開する樹氷はもちろんのこと、遠く、津軽・下北両半島や北海道を望みながらの滑走は八甲田ならではのものです。
11月下旬から5月中旬まで滑走可能であり、所によっては8月のサマースキーをも楽しむことができます。
八甲田ロープウェーについて
八甲田ロープウェーは十和田・八幡平国立公園の北部に位置し、人口約31万人の青森市から車で奥入瀬渓流・十和田湖方面に向かい、40分ほどでロープウェー山麓駅に到着いたします。
ロープウェーは昭和43年10月に開業し、冬から春にかけては雄大な山岳スキー、雪解けとともに数多くの高山植物が咲き乱れ、山頂公園駅を基点とした自然遊歩道(八甲田ゴードライン)を利用して、高層湿原と高山植物ウォッチングが30分から60分ほどで手軽に楽しめます。
10月中旬には初雪の便りをお届けしますが、スキーシーズンは12月上旬から5月中旬までと約半年、オフピステ感覚の自然に満ちた5kmにも及ぶロングコースの滑走が楽しめます。
近年は1月から2月にかけて見ごろを迎える日本一の樹氷鑑賞を楽しむ観光のお客様も増えてきております。