【第 6位 スペイン・バルセロナ】
ガウディやピカソの天才を生んだ街バルセロナ
バルセロナには、現実離れした雰囲気が漂っています。
それもそのはず、サルバドール・ダリがここで一時期を過ごし、カタロニアの有名建築家アントーニ・ガウディが街のいくつかの建物を設計しています。
ガウディのサグラダ ファミリア教会の中に入ると、まるで鏡の世界に入ったような気分になるでしょう。
1882年に着工したサグラダファミリア。完成まで200年かかると言われ続けてきましたが、近年になって寄付金や入場料金収入が多大に集まり工事が急速に進行。
ガウディの没後100年となる2026年に完成するのではと噂されています。
建物自体の入場料は13.50ユーロ、タワーエレベーター付きの入場料は19.30ユーロ。
ローマ帝国の植民地時代から2000年の歴史を重ねるバルセロナは、カタルーニャ自治州の州都。市民はカタルーニャ語を話し、「スペイン人である前にカタルーニャ人である」と。
中世の時が流れる旧市街のゴシック建築と新市街のビル群が混在し、独特の魅力を醸しだしています。