【第18位 ボリビア・ウユニ塩湖】
圧倒的な絶景が広がる大自然
ボリビア西部にある都市ウユニから車で1時間ほど、アンデス山脈に囲まれた広大な塩の大地「ウユニ塩湖」。
標高約3,700mと富士山と同じくらいの高さに位置し、南北約100km×東西約250km、面積約11,000km²に広がっています。
ちなみにその広さは…岐阜県=10,620km²とほぼ同じ!
見渡す限り真っ白の神秘的な大地が出来た背景として、はるか昔、アンデス山脈が海底から隆起した際に大量の海水が山上に残ったため、この広大な塩湖が形成されたといわれています。
塩湖全体の高低差がわずか50cm以内という「世界で最も平らな場所」であるウユニ塩湖では、降った雨が流れることなく大地に薄く膜を張ることで、空を湖面に映し出す「天空の鏡」と呼ばれる神秘的な絶景が現れます。
鏡張りの景色を楽しむ雨季
鏡張りの景色を楽しむ雨季
11月後半~3月頃
「天空の鏡」の絶景はこの季節。
湖面の水の状態、風や雲の有無などの条件をクリアすると鏡のような美しい光景が見られます。
歩いて塩湖の中を観光できる乾季
歩いて塩湖の中を観光できる乾季
4月~11月前半頃
表面の水がほとんど干上がり、塩の結晶がむき出しになります。
天候の安定した乾季には、標高3,700mの突き抜けるような青空と、太陽の光を受けてキラキラ輝く塩の大地の絶景を楽しめます。見渡す限り真っ白な地表には格子状の模様が広がり、まるで別の惑星に立っているかのよう。
ウユニ塩湖で遊ぶ
ウユニ塩湖で遊ぼう!
目の錯覚を利用して撮影する「トリック写真」!
あたり一面真っ白で平らな大地に遠近感を失うウユニ塩湖ならではの体験です。
雨季には湖面の映りこみを利用した写真撮影が楽しめる
トリック写真には乾季が適していますが、
雨季には湖面の映りこみを利用した写真撮影が楽しめます。
ウユニ塩湖の中心に浮かぶ小さな島