【第25位 イタリア・チンクエテッレ】
独自の文化によって美しい景色が育まれました
チンクエテッレとは、イタリア北西部の険しい海岸沿いに造られた5つの村の総称。
決してアクセスがいいわけではないのですが、観光客にとても人気のあるスポットです。
どの村も色鮮やかに飾られており、まさにカラフルな街の代名詞! まるで絵画のように美しい街並みが目の前に広がります
チンクエ・テッレ(イタリア語: Cinque Terre)は、イタリア北西部のリグーリア海岸にある5つの村を指す。
険しい海岸に色とりどりの家屋が並ぶ文化的景観によって知られており、ポルトヴェーネレや小島群などと共にユネスコの世界遺産に登録されている。
また、チンクエ・テッレはワインの産地としても知られる。
「チンクエ・テッレ」は、イタリア語で「5つの土地」という意味をもち、"5 Terre" と表記されることもある。
リグーリア州ラ・スペツィア市の西方に所在する、地中海(リグリア海)に面した次の5つの集落の総称である。
1.モンテロッソ・アル・マーレ (Monterosso al Mare) - 西北端
2.ヴェルナッツァ (Vernazza)
3.コルニリア (Corniglia)
4.マナローラ (Manarola)
5.リオマッジョーレ (Riomaggiore) - 東南端
行政上はラ・スペツィア県に属し、モンテロッソ・アル・マーレ、ヴェルナッツァ、リオマッジョーレの3つの基礎自治体(コムーネ)にまたがる。
5つの集落のうち最大の人口を有するのは東南端のリオマッジョーレ(1,142人、2001年国勢調査時点[2])で、ラ・スペツィアから西へ7 km、州都ジェノヴァから東南東へ72 kmの距離にある。西北端のモンテロッソ・アル・マーレとの間は直線距離にして約8 km隔たっている。
ともに世界遺産に登録されているポルトヴェーネレはリオマッジョーレから南東へ9 kmほどの距離にあり、ポルトヴェーネレ沖合の小島群(パルマリア島、ティーノ島、ティネット島)ともども同じラ・スペツィア県内にある。