【第26位 オーストラリア・ホワイトヘブンビーチ】
ターコイズの海の上を飛ぶにも、純白の砂浜
ホワイトヘブン・ビーチの砂は、世界のどこよりも白いとされています。
98%がシリカから成るホワイトへブンの砂は、熱がこもらず、極めて細かいパウダーのような粒子となっています。
そのため、一日で一番暑い時間帯でも、澄み切ったコーラル・シーを縁取る7キロメートル(4.5マイル)の砂浜を歩くことができます。
ホワイトヘブン・ビーチを訪れるには、ボートに乗るか、ヘリコプターまたは水上飛行機での短時間のフライトが必要となります。
観光客のほとんどは、ホワイトヘブンの南端か北端だけを訪れますが、事前に計画して6キロメートル内陸に入ったところにも行ってみましょう。
ほかには誰もいない、自分だけのビーチと冒険が待っています。
ビーチの両端、特にホワイトヘブン北端のヒル・インレットは離れていますが、必見の場所です。
白い砂を流れる内陸の川の様子と、地平線の彼方に広がる峰を見ることができます。
ここでセイリングし、ビーチに1泊停留することができるなら、島が豊かな山があることが実感できるでしょう。
薄い岩の絶壁に緑の木々が茂る山々が広がり、夕方には標高407メートル(0.25マイル)のウィットサンデー山頂に日が沈みます。
ホワイトヘブン・ビーチに圧倒されて、島自体の美しさを見過ごしてしまうことも多々あります。
海路で向かうと、水上飛行機やヘリコプターが夕方に飛び立ったあとに、ビーチを独り占めできるという利点があります。
どの移動手段を選んでも、ホワイトヘブン・ビーチは簡単にアクセスできる場所です。