【第31位 カナダ・メディスン湖】
雪解け水でできた湖
少し前の絶景の定番といえば、ニュージーランドの山岳地帯や、カナディアンロッキーのようなイメージがあります。
カナディアンロッキーの中心地であるジャスパーにはジャスパー国立公園があり、ジャスパー国立公園で人気の観光スポットの一つであるメディスン湖こそカナダ随一の絶景ではないでしょうか。
山の麓にある湖は、実は雪解け水でできた湖。
春から夏にかけて湖はたくさんの水で満ちていますが、徐々に水が少なくなり、秋ごろには一部が沼地のようになってしまいます。
冬になると水が完全に干上がってしまうこともある「消える湖」で四季の美しさを感じてみましょう。
ジャスパーからマリーン湖に行く途中にある湖で、春から夏にかけてしか見ることの出来ない不思議な湖です。
冬には完全に干上がってしまうそうです。
これは、湖底の石灰岩でできた地盤の下にアサバスカ川へ続く流れがあって、湖水がマリーン渓谷のほうに流れ出てしまうからだそうです。
そして春に雪と氷河が解けはじめると、湖は再び姿を現すためこの様子を見たネイティブ・カナディアンは「神の仕業」と信じたそうです。
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