【第63位 ギリシャ・ サントリーニ島】
青と白の世界・ギリシャ”サントリーニ島
ギリシャのエーゲ海に囲まれるサントリーニ島は、その美しい「青」の海と「白」の建築物のコントラストが人々を感動させ、多くの観光客が訪れます。
また世界一美しいといわれるその夕日は、サントリーニ島ならではの観光スポットとして称されています。
サントリーニ島(Σαντορίνη / Santorini) もしくは ティーラ島(Θήρα / Thira)は、エーゲ海のキクラデス諸島南部に位置するギリシャ領の島。
かつて大爆発を起こした火山が形成したカルデラ地形(サントリーニ・カルデラ)の一部で、その外輪山にあたる。
「サントリーニ島」の名はカルデラ全体、すなわち本島を含めた5つの島々(サントリーニ諸島)の総称としても用いられる。
カルデラ湾を望む断崖の上に白壁の家々が密集する景観でも知られており、エーゲ海の著名な観光地の1つである。
一方で、サントリーニ・カルデラ内では現在も活な火山活動がある。
この島は、古くは「もっとも美しいもの」を意味する「カリステー」(Καλλίστη / Kallístē)や、「円形のもの」を意味するストロンギレー(Στρογγύλη / Strongýlē、あるいは「ストロンギリ」)、または「テーラ」(Θήρα / Thēra)と呼ばれていた。
「サントリーニ」(Σαντορίνη / Santorini)の名は、13世紀にラテン帝国のもとでつけられた名で、ペリサの集落にある聖イレーナに献じられた教会から採られている。
オスマン帝国の時代にも、これに由来する Santurin や Santoron と呼ばれた。「ティーラ」(Θήρα / Thira)の名は、19世紀に島と中心集落の公式名称として再び用いられることになった(島の中心地フィラは、「ティーラ」の別発音である)。
しかし、現在も日常的には Santorini の名が使われている。
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Santorini のカナ転記としては「サントリーニ」が良く使われているが、ギリシャ語の発音 [sandoˈrini] に従えば「サンドリニ」 が原音に近い。
なお、この島の日本語表記には「サントリーニ」「サンドリニ」のほか「サントリニ」「サンドリーニ」「サントリン」、「ティーラ」のほかに「ティラ」「テラ」[などの表記ゆれがある。