【第73位 ハンガリー・セーチェーニ鎖橋】
ブダとペストを結ぶシンボル
セーチェーニ鎖橋は、ハンガリーの首都ブダペスト市内に流れているドナウ川に架けられた吊橋です。
鎖橋という名称が付けられているのは、現代ではワイヤーを使って支える吊橋を、当時最も強度があると言われたアイバーチェーンという鉄板を使って、それを鎖状になるように組み合わせて使用されていることに由来しています。
セーチェーニ鎖橋が改修された際には、より強度のある材料に変更になりましたが、建設された当時の外観を損なわないようにという条件のもとで改修作業が行われたため、今も昔と変わらない美しい姿を保っています。
ブダペストは、街自体の美しさを讃えて「ドナウの真珠」と評されています。
セーチェーニ鎖橋は、そんなブダペストを代表する観光名所の一つとされています。
西岸はブダ地区と呼ばれ、反対の東岸はペスト地区と呼ばれていますが、この2つの地区を繋いでいる橋は9つあります。
セーチェーニ鎖橋はその中でも一番古い橋で、19世紀の半ばに完成し、夜景が素晴らしいことでも有名です。
ブダペスト市内の灯りと鎖橋に灯されたライトは、煌めくイルミネーションが真珠のネックレスの輝きに例えられるほど幻想的な雰囲気の景観を作り出します。
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ドナウ川を夜間に楽しめるクルーズに参加すれば、この橋だけでなく王宮の建物や国会議事堂が美しく浮かび上がる姿を堪能できます。
橋に重厚さを加えています。セーチェーニ鎖橋は、主塔の造りも見事で、どっしりとした趣のある造りになっているのが特徴です。