【フランス・クールシュベル】
クールシュヴェルは世界で高級スキーリゾート
クールシュヴェル(Courchevel)は、フランス南東部にあるサヴォワ県のアルプス山中に開かれた、リゾート地区である。
スキーをはじめとするウィンタースポーツが盛んな高級リゾートとして知られている。
スキー場としてのクールシュヴェルは、タランテーズ谷(フランス語版)に位置しており、行政上は同名の自治体クールシュヴェルに属する(2017年、合併により同自治体が発足する以前は、サン=ボン=タランテーズ(フランス語版)の一部であった)。
周辺のメリベル (Meribel) 、ヴァルトランス (Val Thorens) と合わせ、トロワ・ヴァレー (Les Trois Vallées) と呼ばれる世界最大級の広大なリゾートエリアを形成している。
クールシュヴェルは、いくつかの集落を結び付けた呼称である。すなわち、「クールシュヴェル1300」(本来の名は Le Praz)、「クールシュヴェル1550」、「クールシュヴェル1650」(Moriond)、「クールシュヴェル1850」である。集落につけられた数字は、標高を表している。
もっとも、「クールシュヴェル1850」の最高地点は1747mである。このほか、クールシュヴェルの谷には、Latania などの地区が含まれる。
Saulire山(2700m)からの眺めアルペンスキーヤーにとって、クールシュヴェル山腹の峡谷は最高難易度(黒ランク)の「black runs」として知られている。
また、クールシュヴェルは、米国ユタ州のスキーリゾート地・パークシティと姉妹協定を結んでいる。
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これにちなみ、クールシュヴェルには、高難易度(赤ランク)の「パークシティ」というアルペンスキーコースがある。
また、クールシュヴェルには、トロワ・ヴァレー全域のスキーインストラクターたちの大きな拠点がある。
クールシュヴェルは、フランスを代表する高級ウィンターリゾートとして知られている。