【ロシア・クラースナヤ・ポリャーナ】
標高1760mはリフト付きのスキーリゾートの中ではトップクラスの高さを誇る
クラースナヤ・ポリャーナ(ロシア語: Кра́сная Поля́на、アブハズ語: Гәбаадәы、アディゲ語: Ӏаткъуадж) はロシア連邦クラスノダール地方のソチに存在する町の一つである。
クラースナヤ・ポリャーナはソチ市に所属し、標高は500m~600m前後に位置する。
2014年に開催されたソチオリンピックにおいて、スキー競技の競技が行われ、周辺の西コーカサス一帯にあるスキー場へのリゾート拠点地区となっている。
2014年にオリンピックが行われたソチでは、その会場のために新たに作られたのがローザ・クトールです。
この山岳リゾートはコーカサス山脈の麓に位置していて、ソチ市街が温暖な黒海の沿岸にありながら、長い積雪期間を活かして冬季はスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツ、無雪期にはハイキングやトレッキングなど、年中無休のリゾート地となっています。
またソチ・アドレル空港から直通電車で一時間ほどでリゾートへ着ける、というのも好まれる点で、ショップやホテルもオリンピックに合わせて一気に発展したとあって新しい建物が目だちます。
肝心のスキー場は5つのゴンドラと13のロープーウェイから成る全長77km、最大高低差1535mのいろいろな難易度を持つコースにチャレンジが可能で、人口降雪装置のおかげで11月から5月まで、とかなり長い間楽しむことができます。
全長77kmのうち国際スキー連盟(FIS)の基準を満たしたコースが13kmあり、今後もロシア国内外の選手権で使われるそうですよ。