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日本全国お花見名所 九州 大分 臼杵城

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【九州 大分 臼杵城】

春の訪れとともに桜が淡いピンク色の花びらをつけ、広い園内が桜一色に染まる季節になると、臼杵公園は市内をはじめ県の内外から訪れる花見客でたいへんな賑わいを見せます。

日頃は随所に城跡としての落ち着いたたたずまいを漂わせ、市民のいこいの場所として親しまれている公園もこの季節ばかりは、一年の内で最も華やかでにぎわしい時期を迎えます。

この公園は、臼杵城の本丸・二の丸(通称西の丸)跡の一部を整備したもので、今日でも当時の城の名残をとどめる一部の建物(卯寅口門脇櫓・畳櫓)や空堀、門跡、井戸跡、石垣などが残っています。





現在の公園や周囲の様子からは往時の城の姿を偲ぶべくもありませんが、古絵図や文献資料によると、城は海中に位置する島の上に築かれ、島の四周には切り立った岩肌が聳え、天然の要害であったことがうかがわれます。

また、この城が築かれた年代については、諸説があって明らかではありませんが、永禄五年(一五六二)から六年にかけて大友宗麟によって築かれたと考えられています。

この城は丹生嶋に築城されたこと、また、島の形が亀の姿に似ていたところから別名、丹生嶋城とも亀城とも呼ばれていました。

宗麟による築城以後、稲葉氏の臼杵入部までの間に城内の整備はほぼできあがり、島の東端部に本丸が、その西側には空堀をはさんで二の丸が築かれています。

また、太田一吉の時代(慶長二年~五年)には、攻守両面にわたる城の軍事的機能を高めるため、現在の祇園洲周辺に三の丸が築かれています。

臼杵城は、明治六年の城取り壊しを迎えるまでの約三百年間、豊後の国あるいは臼杵藩の政治・経済・文化の中心として栄えてきました。



臼杵市役所  引用

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