【中国地方 島根 斐伊川堤防桜並木】
斐伊川堤防桜並木(ひいかわていぼうさくらなみき)は、島根県雲南市木次町に流れる斐伊川の堤防沿い約2km(木次駅前から上流)の区間に植えられた桜並木の名称。
斐伊川堤防桜並木は、「日本さくら名所百選」に認定された中国地方随一の桜の名所です。
毎年3月下旬から4月上旬には、全長約2キロメートル、約800本の桜のトンネルが楽しめます。
ぼんぼりが風情良く、夜桜も楽しめます。
斐伊川堤防に桜が本格的に植えられたのは昭和初期のことで、以来戦争や水害などによる危機を乗り越え、現在に至っています。
雲南市では、桜の手入れの専門職「桜守(さくらもり)」を配置し、樹齢80年以上になる老木の保護や新たな育成に取り組み、桜のまちづくりを進めています。
まつり期間中、ボンボリの点灯やライトアップが行われ夜桜も楽しめる。
雲南市では、桜の手入れの専門職「桜守(さくらもり)」を配置し、樹齢80年以上になる老木の保護や新たな育成に取り組んでいる。