【富山 高岡古城公園】
古城公園は、加賀前田家2代目当主前田利長の隠居城として築かれた高岡城の跡地です。
高岡市のほぼ中心に位置し、面積は約21万平方メートルでその約3割をお濠が占め、水濠公園としても全国的に珍しいところです。
日本さくらの名所100選にも選ばれています。
園内のサクラの種類は、ソメイヨシノのほか、高岡市の花木にも指定され、城主ゆかりのコシノヒガンが多いことが特徴です。
公園内のコシノヒガンの中から新種が見つかり、タカオカコシノヒガンと命名されたほか、2010年の新種はマメザクラ系でコシノカモザクラと名付けられました。
公園のサクラは、市民団体「高岡古城を愛する会」の皆さんにより、大切に守られています。
また、古城公園沿いの桜馬場から市役所周辺の道路には約230本のサクラがあり、古城公園とともにサクラを楽しむことができます。
(桜馬場~市役所周辺:ソメイヨシノ、ヤエザクラ、ヤマザクラ、コシノヒガン等)