【甲信越地方 山梨 大法師公園】
大法師公園一帯は、日本の『さくら名所100選の地』にも選ばれた桜の名所です。
2000本の桜の美しさも然ることながら、展望にも恵まれ、正面に雄大な富士山、更には甲府盆地の町並みを越えて、遠く八ヶ岳や奥地秩父方面が一望できます。
大法師公園は、甲府盆地の南西端に位置しています。
晴れた日には眼下に盆地を一望でき、八ヶ岳・茅ヶ岳をはじめ、秩父嶺・御坂山塊・霊峰富士を真正面に見ることができます。
昭和42年4月から、大法師山の公園化に向けて用地の買収が始められました。
それとほぼ時を同じくして桜の植林も開始され、その後も継続的に続けられています。
その結果、現在では、春になると全山2000本もの桜が咲き乱れる、県内有数の桜の名所として多くの人に親しまれるようになりました。
毎年春になると"大法師さくら祭り"が開催されます。
祭りの期間中は、「子供御輿」や婦人会による踊り、弓道大会、親善ゲートボール大会、太鼓の競演、歌謡ショー、桜と祭りをテーマにした写真・写生コンクールなど、多くのイベントが催されています。
また、満開の桜の下では多数の屋台が出店されており、桜吹雪の舞う中で寛ぐ時間は、最高の贅沢となって来場者の心を癒してくれます。