日本のパワースポット特集【石川 那谷寺】
真言宗の別格本山。広い境内は奇岩遊仙境と称される。紅葉狩りの名所としても有名。
奈良時代、泰澄法師によって開かれた、美しい岩山と四季の草花に囲まれた歴史ある寺。
広い境内には奇岩が集まった岩窟や霊石などがあり、山水画のような美しい景色が広がる。本堂、三重塔、護摩堂ほか重要文化財が多数残る。
「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で1つ星の認定を受けた那谷寺。
境内には国の指定名勝で山水画のような「奇岩遊仙境」をはじめ、「本堂」、「三重塔」、「護摩堂」、「鐘楼」、「書院」および「庫裡」といった重要文化財があり、見ごたえがあります。
那谷寺は「白山」を崇拝し、自然に敬意をはらう「自然智」の教えを今に伝える白山信仰の寺です。
717年に泰澄によって開創されました。中世末期の一向一揆ですっかり荒廃してしまいましたが、江戸時代に加賀藩3代藩主前田利常が復興しました。
散策をしながら「楓月橋」を渡り展望台にのぼれば、絶景が広がります。
四季折々の表情を楽しめますが、特に紅葉スポットとして有名でシーズンになると赤や黄色に色づく木々に彩られた岩壁が見事な景観を生み出します。
恋人の聖地「粟津温泉」からもほど近く、縁結びの神様として親しまれる庚申さんへのお参りができるので大切な人と一緒に訪れてみてはいかがですか。