日本のパワースポット特集【静岡 来宮神社】
奈良時代、漁夫の網にかかった木像を祀ったのがこの来宮神社の始まりといわれています。
また、全国でも珍しく「禁酒の神様」としても知られています。
この神社の御神木である「大楠」は、樹齢約2000年、周囲24m(全国第2位)の太さを誇り、国の天然記念物に指定されています。
この周りを1周すると寿命が1年延びるといわれており、パワースポットとして多くの観光客で賑わっております。
平安初期の征夷大将軍坂上田村麻呂公は戦の勝利を神前で祈願し、各地に御分霊を祀ったとも伝えられ、現在では全国四十四社のキノミヤジンジャの総社として、信仰を集めております。
御祭神五十猛命は熱海に鎮座される際、地元民と入来たる旅人を守護しようと神託をつげられたことから、伊豆に来る旅行者が多く参拝されます。
国指定天然記念物に選定されております来宮神社のご神木「大楠」は樹齢2千年を超え、平成4年度の環境省の調査で、全国2位の巨樹の認定を受けており、幹周り約24米の迫力に人々は畏怖し、自然と手を合わせます。
是非大楠に手を合わせ悠久の時の流れを感じてください。