日本のパワースポット特集【広島 仙酔島】
鞆の浦から目と鼻の先、連絡船で5分の瀬戸内海国立公園の中心にある、神秘と安らぎの島・仙酔島。
太古の自然が今なお残るこの島は、現代人が忘れかけている大切なものを思い出させてくれます。
何のために生まれてきたのかを気付かせてくれる島です。
紀伊水道、豊後水道、関門海峡の3つの海流がちょうどぶつかり合う場所であるため、強いエネルギーとパワーが生み出されるといわれています。
干満によって波の高さの違いは5m近くにも及ぶほど。
干潮時には見えていた浜も満潮時になるとすっぽり覆い隠され、荒々しい波しぶきが岩肌を打ちつけます。
仙酔島には、いくつものパワースポットが点在しているといわれています。
そのうちのひとつが、日本で唯一ここでしか見ることができないという五色岩。
古代の火山活動で流出した溶岩や火山灰で形成された流紋岩質凝灰岩が風化したもので、青、赤、黄、白、黒の色を帯びた岩が重なり合っています。