日本のパワースポット特集【四国 徳島 剣山】
西日本で2番目に高い山(標高1,955m)で、山岳信仰の山として栄えた霊峰です。
山頂付近に樹木はなく、360度視界が開け、天気のよい日には阿讃山脈や石鎚山、遠く本州の山々を望むことができます。
登山道の一つ見ノ越から標高約1,750mの西島駅まで登山リフトがあります。リフトを使うと約1時間で山頂へたどり着けます。
徳島県のほぼ中央部、木屋平村、東祖谷山(ひがしいややま)村、木沢村の境に位置する。
西日本では、石鎚山(いしづちさん)に次ぐ第2の高峰である。
昭和45年に剣山登山リフトが開設されてからは、急激に登山者の数が増え、今では観光の山に変貌している。
とはいえ、高山の雰囲気を充分味わえる白骨林、ブナ、シデなどの大樹の原生林、一面のミヤマクマザサなど、すばらしい魅力は変わらない。
頂上からの展望は実によく、南西には徳島県第2の高峰次郎笈(じろうぎゆう)がどっしりと座り、その尾根のさらに西には丸石(まるいし)、白髪山(しらがやま)、三嶺(みうね)と続き、すばらしい縦走路となっている。
さらに徳島県内の主要山岳はもちろん、遠く石鎚山も望むことができ、条件のよい日には伯耆大山を望むこともできる。
また、ミヤマクマザサなどの植生を守るため、山頂一帯には木道が設置されている。