日本のパワースポット特集【四国 香川 金刀比羅宮】
金刀比羅宮は、香川県仲多度郡琴平町の象頭山中腹に鎮座する神社である。
こんぴらさんと呼ばれて親しまれており、金毘羅宮、まれに琴平宮とも書かれる。
「さぬきこんぴらさん」で有名な金刀比羅宮は、象頭山の中腹に鎮座し、古来より海の神様、五穀豊穰・大漁祈願・商売繁盛など広範な神様として全国津々浦々より、善男善女の信仰をあつめてまいりました。
参道口から御本宮までは785段、奥社までは1,368段の石段があり、参道には旧跡や文化財が多数あります。
また、裏参道は、春は桜、初夏のつつじ、秋の紅葉など四季折々に変化し、悠久の時の流れは今もかわることなく、穏やかに過ぎてゆきます。
石段を785段登った海抜251メートルのところにある、大社関練造、檜皮葺の壮厳な社殿。
ご祭神は大物主神と崇徳天皇。 農業、殖産、医薬など広範なご神徳をもつ神様として広く一般大衆に親しまれています。海の神様として特に有名です。
桧皮葺、大社関棟造の社殿は明治11年に改築されたものですが、創立は遥か昔、大化の改新以前にまでさかのぼるとされています。
御本宮の北西側には、広々とした展望台が設けられています。象頭山の中腹、海抜251mから望む景色は、まさに絶景。天気の良い日には、讃岐平野の彼方に、瀬戸大橋や讃岐富士までも見晴らすことができます。