日本のパワースポット特集【九州 宮崎 日向岬・馬ケ背】
日豊海岸日向岬は伊勢ヶ浜から米の山、芝生公園(日向岬グリーンパーク)、サンポウ、クルスの海をへて馬ヶ背(馬が背)に至る5kmほどのリアス式海岸、この付近一帯の岩は柱状節理に代表される地球から真っ直ぐに天に伸びる四角い岩が長い間の波の浸食作用により削り取られて出来たとても珍しい地形をしています。
上から見ると四角の柱がぎっしりと敷き詰められて、まっすぐに縦に伸びている岩の柱を波が浸食し、あるところは平らにあるところは絶壁を創りだし日豊海岸日向岬ならではの景観を形作っています。 |
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![]() 願いが叶うクルスの海(十文字)
展望台から見えるクルスの海は、その岩の形状かかなうと言う文字に見えることからこういった伝説が言い伝えられたものです。
上の写真は御崎に建つクルスの鐘、下の写真はクルスの鐘付近から見たクルスの海、手前に見える岩場が十字架をしているところからこのように呼ばれるようになった。 日豊海岸国定公園の中、日本最大級の柱状節理(柱状岩)の断崖。 駐車場から馬ヶ背(馬が背)への15分程度の遊歩道は亜熱帯の広葉樹に囲まれた緑のトンネル、通りぬける内に気分もリフレッシュします。 その緑のトンネルの遊歩道を下り抜けると、奥行き200m幅10m高さ70mで垂直に立ち並ぶ柱状節理の断崖に出ます。 このような柱状節理は約1500万年前火山の噴火物や地下のマグマが火柱や割れ目に貫入して冷え固まるときに出きたものだそうです。 その透き間から見える太平洋。絶景です。 さらに、5分ほど歩くと馬ヶ背の由来となる岬の方へ。 地平線まで続く太平洋と、リアス式海岸が見渡せます。 馬ヶ背(馬が背) 柱状節理の断崖絶壁から所々左右が開けて海が見える遊歩道を5分ほど歩くと馬ヶ背(馬が背)の由来と思われる岬へ、「馬ヶ背」は日向灘(太平洋)に突き出た柱状節理の上に立つ小さな岬、岩肌の色が馬の背の栗色をしていることや、馬の背のように狭い岩場であることから「馬ヶ背(馬が背)」と呼ばれるようになったようです。 |