日本のパワースポット特集【九州 熊本 鍋ヶ滝】
鍋ヶ滝は黒川温泉から車で約20分の小国町にあります。
この滝のいちばんの特徴は滝を裏側から眺めることができることです。そのため、別名「裏見の滝」と呼ばれます。
鍋ヶ滝のこの形状には理由があります。現在の阿蘇をかたち作った約9万年前の巨大噴火による火砕流は、この辺りにも広く堆積しています。
滝ができる以前はこの谷間に川が流れていましたが、噴火の際その川に火砕流が流れ込むことで、凝結した固い岩石下の柔らかい地層が水に削られて、今のような滝の裏の空間ができました。
世界ジオパークに認定された阿蘇ジオパークの中でも、鍋ヶ滝は大地の自然の力を感じることができる重要な場所のひとつです。
滝に至る階段は数えてみると全部で121段ありました。
途中で人とすれ違ってご挨拶をしたので、数え間違えて、もしかしたら120段かもしれません(笑)
行きは階段を下りますが、帰りは階段を上ることになります。貸し出しの木の杖も無料で用意がございますので、ご利用ください。
滝へ向かう階段の途中では、石畳の中にハート型の石が5つ隠れています!
5つとも見つけることができたら幸せになれるとか?そんな気がします(笑)
皆様も是非とも見つけてください。