Top 100 cherry blossom spots in Japan
【神奈川・衣笠山公園の桜】
明治40年に開園した公園で「日本さくら名所100選」にも選ばれる県内屈指の桜の名所で、市内・東京湾を一望できる展望台からの壮大な眺望も魅力の一つです。
衣笠山公園から谷一つ隔てた衣笠城址を経て大楠山に至るハイキングコースの東側玄関です。
衣笠山公園中段の広場入口左側に「大介桜」と記された札が掛けられている老桜があります。
ソメイヨシノやしだれ桜、山桜など約2000本が咲き誇る様子と山頂からの眺望は圧巻です。
敷地内に植えられているさくらは、約2000本を超える壮大さを誇り、様々な種類のさくらを見ることができるのがポイントです。
また、期間中の18時から20時にはさくらのライトアップも行われるため、昼間とはまた違った美しさを楽しむことも。
中段広場では、新潟県五泉市から寄贈された「忠犬タマ公」の銅像が皆様をお迎えします。
もともと衣笠山には容姿が馬の背に鞍をおいた形に似ているところから「鞍掛山」という名がありますが、三浦氏の本拠地である衣笠城址に隣接しているため、衣笠山の名称で親しまれており、三浦大介義明公が89歳という長寿であったことから、この老桜を「大介桜」と呼び大切にしています。