Top 100 cherry blossom spots in Japan
【東京・井の頭恩賜公園の桜】
大正6年に開園した井の頭恩賜公園は、2017年に開園100周年を迎えました。
開園当時は、郊外に位置する公園とされていましたが、現在では、住宅地に隣接する貴重な緑の空間として親しまれています。
園内は、井の頭池周辺、雑木林のある御殿山、運動施設のある西園、第二公園と4区域に分かれています。
また、井の頭池周辺は低地、御殿山周辺は高台になっており、変化に富んだ景観が楽しめます。
開園当初はそれまでの御料地のなごりで鬱蒼とした樹林に覆われていましたが、100年の歴史の中で公園は劇的な変貌を遂げています。
都市化の中にあっても自然度の高い環境を保ち、自然公園的な側面や風致公園としての役割を持つだけでなく、時代と共に変化する人々のニーズに即した公園として、園内各所で歴史、文化、自然を楽しむことが出来ます。
見頃 3月下旬~4月上旬