Top 100 cherry blossom spots in Japan
【東京・小金井公園の桜】
玉川上水沿いに位置した、面積約80ヘクタール(日比谷公園の4.9倍、上野公園の1.5倍)の広大な公園です。
この公園は広々とした草地、それを取り巻く雑木林、桜の園、子どもの広場、弓道場、SL(C57)展示、16面のテニスコートと内容豊かな公園です。
この公園の前身は、昭和15年の紀元2600年記念事業で計画された小金井大緑地。
戦後、東宮仮御所に使用され、また農地解放により4割を失いましたが、29年に都市公園として開園されました。
園内には、ヤマザクラ、サトザクラ、ソメイヨシノなどのサクラが約1,700本植えられ、そのうち「桜の園」(2.9ha)では430本が一か月にわたり 春を彩ります。
園内のサクラは昭和20年代末期より順次植えられたもので、今ではお花見の名所として、大いに賑わいを見せております。
また、隣接する玉川上水の堤のサクラ並木はヤマザクラが中心で、当初は将軍吉宗の時代に植えられました。大正13年に「名勝」の指定を受けています。
見頃 3月下旬~4月上旬