Top 100 cherry blossom spots in Japan
【秋田・千秋公園の桜】
千秋公園には、現在約700本の桜があり、その9割がソメイヨシノです。
その中には、明治25年に、後に秋田市長となる羽生氏熟(ハニュウウジナリ)氏を総代とする「有終会」の寄附によって植えられた桜が残っていると伝えられ、
秋田市を代表するさくらの名所として多くの市民から愛されています。
さらには、平成2年には、公益財団法人日本さくらの会から「さくら名所100選」に選定されています。
樹齢約120年のソメイヨシノをはじめ、約700本の桜が咲き誇り、夜間はライトアップされる。
千秋公園は、常陸から国替えとなった初代秋田藩主佐竹義宣公が、慶長8年に築いた久保田城の城跡で、造園家長岡安平の設計により、公園として整備された
ものだ。
歴史ある千秋公園のさくらは、ソメイヨシノの寿命と言われている約60年を大きく上回り、年々樹勢の衰えが目立つようになってきたため、秋田市では、「千
秋公園を、秋田市を代表するさくらの名所として次世代に引き継ぐ」を理念とした千秋公園さくら再生基本計画を実施しており、その費用の一部を千秋公園さ
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見頃 4月中旬~下旬